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病児保育とは?子育てしながら働く女性を助ける便利な育児サービスの紹介

子供が病気になったら…病児保育を使うという選択肢

出産後、仕事に復帰するママさんも多くいらっしゃると思います。
子どもがいながら働くことは大変なことがとても多いです。
例えば、小学校入学前に「子どもが病気になったら」どう対応しますか?
治るまで会社を休んで対応できればいいのですが、それが難しい方もたくさんいらっしゃいますよね。
そんな働くママさんの味方の一つ、「病児保育」ってご存知ですか?

そもそも病児保育とは?

働くママさんは、仕事中は保育園に預けていますね。
でも“保育園”では、病気の子どもは預けることができません。
そんな時に力になるのが、「病児保育」です。

病児保育のタイプは、“施設型”と“訪問型”に分けられます。

施設型保育

施設型は保育園のように、病気の子どもを預かる施設。
病院に併設されていることが多く、時間で決められた医師の回診があったり、また保育園のように他の子どもたちとも交流の場があります。

訪問型保育

訪問型は、保育者が直接家庭へ訪問し、家庭の中で病児保育を行います。
いつもの自宅と同じ環境、という点から、子どもにとっては安心感を持って保育を受けることができます。

また、病児保育を行っている施設(訪問型含む)では、病気中の子供だけでなく、“病後児保育”も行っています。
こちらは、発熱などの症状は軽くなったものの、医師判断でまだ集団保育(保育園)での生活は難しい、と判断した場合です。
病気が回復期でも、集団保育が難しければ病後児保育を利用することができます。

どのような点が良いの?

では実際利用するにあたり、良い点はどこなのでしょうか。

利用時のメリット

  • 何かあっても医師が見てくれるので安心(施設型の場合)
  • 症状の状態に注意して保育されるので、安全に預けられる
  • 一日2,000円前後と比較的安価(施設型の場合)

このように、特に施設型は安心感があることが強みです。
医師が近くにいること、万が一のときにも対応できることは、安心して仕事に集中できる要素となっているようです。

また、多くの施設は一日当たり2,000円前後で預けることが可能です。
こちらは、もちろんそれぞれの家庭事情によると思いますが、ベビーシッター等の訪問型に比べればかなり安価だと思います。

デメリットはあるの?

逆に、デメリットはあるのでしょうか。

利用時のデメリット

  • 利用時間が保育園よりも短い
  • そもそも施設が少ない、定員が少ない(4~8名程度)為、預けられないこともある
  • 訪問型(派遣型)は料金が高い

どうやら、預かってもらいにくい点がデメリットとなっています。
定員数が少ないことで、事前予約で埋まってしまい、当日急に預けることができない、ということは多々あります。
訪問型なら、と思いますが、こちらは価格が高いことが多く、入会金があったり、1時間単位の料金制の為一日預けると1万円以上かかることがあります。

そして、施設型に預けられたとしても、病児保育は時間厳守のことが多く、保育園のように“延長保育”を行っているところは少ないです。
18時には必ずお迎えに行かなければならず、場所が遠ければ勤務形態によってはその時だけ時短勤務で対応する必要があります。

現状、どのくらいの施設があるの?

需要の多い病児保育ですが、前述している通り、施設数自体は多くはありません。
都道府県によっては、市内に一か所もない、ということも。
また、あったとしても職場からも自宅からも遠く、送迎を考えたら仕事の勤務時間はかなり少ない、ということもあるようです。

ご自身の地域にあるかどうかは、下記サイトにてご確認頂けます。
http://www.byoujihoiku.net/list/index.html
(一般社団法人 全国病児保育協議会より)

どうしてそんなに利用が難しいの?

施設数自体が少ないので、風邪が流行る時期や保育園内で病気が流行ると、病児保育は満員になることが多いです。
近くに一か所しか病児保育がないと、皆そこへ申し込みを入れますよね。
そうすると、どうしても預けられない、ということが起きてしまいます。

現状、時期的な問題だけでなく、申し込みを入れる時間帯も、当日の朝では受け入れが難しい状況が多いようです。前日に予約をすれば可能でも、当日にはもう難しい・・・ということもあり得ます。
でも、子どもの病気は予防をしても、「絶対に病気にならない」とは言い切れません。
そして逆に、「明日病気になる」と事前にわかる方法もありません。

そのために、多くの人が発症当日に予約できるかの電話をし、ごく僅かな定員が埋まってしまい、預けられない・・・となってしまうのです。

まとめ

今回、“働くママ”に焦点を当て、実家に頼ることが難しい場合を想定して書きました。
そのため、この記事だけを読むと、「病児保育ってそんなに少なくて預けにくいなら意味ないじゃん」と思われるかもしれません。

ですが、現実は例えば共働きだったり、実家に頼れる環境があったり、様々です。
共働きでパパにも協力してもらえるなら、初日はママが休み、翌日はパパが見て、それでも続きそうなら病児保育を頼ってみたり。
実家に頼れる方は、先に実家へ連絡したり。

家庭環境によって、どのタイミングで病児保育を必要とするかも違いますので、必ずしも「預けること自体がかなり難しい」というわけではありません。
実際、前日の予約は通りやすかったりするので、例えば初日は自分が見て、翌日は病児保育にしよう、という利用方法ならスムーズな場合もあります。

現状の病児保育(施設型)では「当日急に」というのがなかなか難しい、ということを知って頂き、自分はどう対応するかを考える機会になれば嬉しいです。